Vandoriのニットをお手に取っていただき、有難うございます。
弊社の製品は正しいお手入れをすることで長くお使いいただけます。

お手入れ方法は素材ごとに異なります。
それぞれの製品の素材ごとの特徴を理解することがとても大切です。
 

CASHMERE

原料:カシミヤ山羊
カシミヤとは、カシミヤヤギから採取した動物繊維(毛)です。 カシミヤ八木は、その表面は粗毛で覆われており、その下に柔らかいうぶ毛があり、 このうぶ毛が「カシミヤ」と呼ばれています。 カシミヤ八木は、厳しい冬を生きるために、寒くなるとこの柔毛が生えてきて、春に なり暖かくなると、春の毛へと生え変わります。 自然の厳しい寒さに適合するために生えた珍しい特殊な素材なので、保温・保湿性に 優れ、軽くて柔らかい肌触りと光沢のある上品な風合いが特徴です。

  • 着用後は柔らかいブラシで表面のゴミやホコリを取り払い、毛並みを整えて下さい。
  • カシミヤは繊細な素材の特性上、毛玉(ピリング)や毛羽立ちなどができやすいデリケートな素材となっております。毛玉が発生した場合、毛玉をひっぱらずに優しく取り払うか、丁寧にカットするなどして下さい。
  • 着用時、摩擦やひっかかりなどにより繊維を痛めることもありますので、なるべく刺激を避けるようにご注意下さい。
  • 連続使用は控えて、1日着用したら2日休ませるなど、ローテーションで使うなど繊維に休息を与えることで、素材の良さを長く保てるようになります。

WOOL

原料:羊やアンゴラ、アルパカといった動物繊維のウール
熱伝導率が低いので、冬は暖かく、夏は涼しいという特徴があります。吸湿性にも優れており、空気中の湿気を吸収し、水分が蒸発するときに気化熱を奪うため、涼しく感じるという仕組みです。染色性が良く、色落ちしにくいのもウールのメリットのひとつです。弾性が高いため、しわになりにくく、もししわになっても、蒸気を当てると簡単に戻ります。

  • 30℃以下の水で、手洗いします。お湯は縮みの原因となりますので、使用しないでください。
  • 洗剤は市販のドライマーク衣料用などをおすすめします。
  • 漂白剤は使用しないでください。
  • お洗濯物は型崩れしないように、きちんとたたみます。
  • たたんだまま、数分洗濯液に付けた後、やさしく押し洗いします
  • すずぎも軽く押しながら2〜3回行います。
  • よくすすいだ後に、軽く水気を切り、タオルで水気を吸い取ります。ねじったり、絞ったりしないでください。
  • 形をととのえ、日陰で平干しにします。
  • アイロンは低温で、スチームをかけながら浮かすようにあてます。

COTTON

原料:植物の綿
天然植物繊維ならではの風合いのよさが最大の魅力。ウールではチクチクするという敏感肌の方やお子さまのお肌に優しい素材です。ウールなど動物繊維に比べると空気のためこむ量が少ないため保温性ではやや劣りますが、その分サラッと着られますのでシーズン問わず着用できます。また、強度があるので洗濯しても型崩れしにくいというメリットも。

  • 水またはぬるま湯で手洗いをするか、裏返しにして洗濯機(弱水流)で洗ってください。型崩れ防止のために、洗濯ネットのご使用をおすすめします。
  • 濃色のものは別洗いします。
  • 漂白剤が必要なときには、非塩素系の漂白剤を使用してください。
  • 脱水は軽めにかけます。ねじったり、絞ったりしないでください。
  • 洗濯終了後はすぐに洗濯機からとりだし、低温の乾燥機にかけるか、タオルまたは専用ネットの上に平らに広げ乾かします。
  • ウール混紡の場合は、専門店に出されることをおすすめします。

LINEN

原料:亜麻

亜麻科の植物・フラックスから作られた植物繊維のがリネンです。麻=リネンと思っている方もいますが、麻とは植物から作られた繊維の総称なので、麻の種類の1つとしてリネンがあると思っておくとよいでしょう。リネン素材の特徴としては、コットン以上に吸水性がよく、かつ速乾性も兼ね備えていること、丈夫な素材があげられます。

  • 30℃以下の水で、手洗いします。お湯は縮みの原因となりますので、使用しないでください。
  • 洗剤は市販のドライマーク衣料用などをおすすめします。
  • 漂白剤は使用しないでください。
  • お洗濯物は型崩れしないように、きちんとたたみます。
  • たたんだまま、数分洗濯液につけた後、やさしく押し洗いします
  • すずぎも軽く押しながら2〜3回行います。
  • よくすすいだ後に、軽く水気を切り、タオルで水気を吸い取ります。ねじったり、絞ったりしないでください。
  • 形をととのえ、日陰で平干しにします。
  • アイロンは低温で、スチームをかけながら浮かすようにあてます。

by Vandori  Aoyama